経験者に聞いた！リモートワークでもやる気を出す方法

働き方改革や通信技術の発達に伴い、オフィス以外の場所で仕事をするリモートワークという働き方が増えてきています。
通勤の手間を省けたり、自分のペースで働けたり、色々なメリットがある一方で、会社じゃないからこそ自分を律するのが難しいというデメリットもあります。

そこで今回は、リモートワーク経験のあるエンジニア300人に、在宅ワークでもやる気を出す方法についてアンケートを実施し、その結果をまとめましたので参考にしてみてください。

近年急激にその数を増やしているリモートワークという働き方。
出社してオフィスで仕事をするというこれまで当たり前とされていた作業が無くなることで、通勤のストレス解消や、自分らしい時間の使い方ができるのが最大のメリットと言われています。
しかし一方で、普段生活している自宅で働くからこそ、仕事と休みの切り替えが難しくなってしまったり、やる気を奮い起こして仕事に向かいにくくなってしまったりするのが、代表的なデメリットと言えるでしょう。
このように、リモートワークは必ずしも良い側面だけでなく、自由だからこそ自分を厳しく律する必要があるなど、気をつけなければならない点も少なくありません。

リモートワークで最大の課題となるのが、いかにして自分を奮い立たせ、やる気を出させるかということです。

これがうまくできないと、ダラダラとした時間を送ってしまい、かえって生産性を低下させてしまう可能性があります。
リモートワーク経験者のエンジニアは、やる気がでないときにどのようにして対処しているのでしょうか。アンケートでは以下のような結果が出ました。

あえて仕事以外のことをすることで、気分を切り替えるという方法が1位を獲得しました。これはまさしくリモートワークだからこそできる作業と言えるでしょう。
集中力ややる気が切れてしまっている状態で、無理やり仕事を続けても事態はあまり好転しません。
良い意味で見切りをつけ、メリハリのある働き方をすることが大切です。

リモートワークではどうしても自宅にこもりがちになってしまいますが、それが長く続けば、どうしても気持ちが沈みやすくなってしまいます。
外に出て散歩をするなど、体を動かしていけば、自然と頭もすっきりし、仕事へのモチベーションも高まってくるでしょう。

仕事に対するやる気や集中力は、仕事をしているうちに自然と高まっていくことも少なくありません。
だからこそ、まずは簡単な仕事から片付けていくことで、徐々にモチベーションを高めていく方法も効果的なのです。

リモートワークでは、良くも悪くも仕事の動きが固定化されやすく、その分集中力を維持するのが難しくなってしまいます。
集中力が切れてきたなと感じた時、先輩エンジニアたちはどのように対応しているのでしょうか。アンケートでは以下の結果が出ました。

自由に音楽を聴けるのは、在宅ワークならではのメリットです。
それを活用して、集中力を高めていく方法は非常に効果的な方法と言えるでしょう。この作業の時はこの音楽、という風に自分で定めておけば、仕事によりメリハリをつけることができるかもしれません。

やらなければならないことがあればあるほど、目の前の仕事に対する集中力が低下してしまいます。
タスクをしっかりと細分化できれば、今やるべきことが明確になり、目指すべきゴールも明確になるため、集中力を向上させることができるはずです。

テレビやラジオ、スマホなど、自宅には自分を誘惑してくるアイテムが多数あります。
意識しないようにしていても、どうしてもそのことが頭をよぎり、集中力を下げてしまうこともあるでしょう。
そうした時に外部の情報を意図的に遮断すれば、仕事のことだけを考えられるようになり、効率を上げていくことができるのです。

リモートワークのメリット・デメリットと、先輩エンジニアたちの自宅での対策について解説してきました。
リモートワークは自由があるからこそ、その自由をどう上手く活用するかが大切です。

今回紹介した対処法はもちろん、自分なりのやり方を探しながら、リモートワークの質をより高めていけると良いですね。

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