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ローコード開発の将来性は?好条件の求人情報を探す方法もご紹介

ローコード開発とは、従来のプログラミングよりも少ないコーディングでアプリやシステムを開発する手法で、近年、ノーコード開発とあわせて注目を集めています。

ローコード開発市場は拡大傾向にあるため、スキルを習得して積極的に求人情報を探してみてはいかがでしょうか。

そこでこの記事では、ローコード開発の将来性や、好条件の求人情報を探す方法などを、以下の順で解説していきます。

1. ローコード開発とは?
2. ノーコード開発との違い
3. ローコード開発の将来性
4. ローコード開発で好条件の求人情報を探す方法

ローコード開発とは?

ローコード開発とは、従来のプログラミングよりも少ないコーディングで、システムやアプリなどを作る開発手法です。

コーディングの作業が少なく済むことで、開発にかかる工数や期間を削減できます。

ノーコード開発との違い

ノーコード開発とは、ローコード開発とは異なり、ツールを活用することでコーディング作業を一切行わずにアプリなどを開発する手法です。

ローコード開発とノーコード開発の主な違いを以下にまとめました。
ローコード開発 ノーコード開発
コーディングの作業 必要最低限 不要
開発スピード 早い 非常に早い
開発の自由度 ノーコード開発よりも高い 低い
ノーコード開発は、コーディングの作業が不要であるため、ローコード開発よりもスピーディーに進められます。

ただし、ノーコードツールは最初からテンプレートや機能がある程度決まっているものが多いため、複雑なシステムの構築には向かず、小規模なアプリの開発などに向いています。

ローコード開発の将来性

コンサルティング企業であるITRの調査によると、ローコード・ノーコード開発市場の2021年度の売上金額は611億6,000万円で、前年度比18.6%増でした。

今後もさらなる新規導入が期待でき、2026年度は1,300億円を上回り、2021年度の2倍超に拡大すると予測されています。

また、企業のDX(デジタルトランスフォーメーション)化を推進する目的で、東京都と公益財団法人東京しごと財団は、「ローコードによるアプリ作成スキル習得支援事業」を実施しています。

2週間で企業の業務効率化につながる知識やローコード開発スキルの習得などを、受講代・テキスト代無料でIT講師から学ぶことが可能です。

2024年3月時点では募集が終了していますが、自治体もローコード開発を重視しているといえるでしょう。
※参照:ITR|ITR Market View:ローコード/ノーコード開発市場2023 ※参照:公益財団法人東京しごと財団|ローコードによるアプリ作成スキル習得支援事業

ローコード開発で好条件の求人情報を探す方法

ローコード開発で好条件の求人情報を探すには、以下の方法を実践しましょう。
  • 人脈を活用する
  • 企業に直接営業する
  • エージェントを利用する
それぞれ詳しく解説します。

人脈を活用する

友人や知人から紹介を受けるなど、人脈を活用することで、好条件の求人情報を獲得できる可能性があります。

一般社団法人プロフェッショナル&パラレルキャリア・フリーランス協会の「フリーランス白書2023」によると、直近1年間で案件獲得につながったことがあるものでは、「人脈」が70.6%と最も多い結果となりました。

最も収入が得られる仕事の獲得経路においても「人脈」が33.6%と多く、案件を獲得するうえで重要な経路といえます。

人脈を広げたい人は、友人や知人に声をかけてみたり、オンラインサロンに加入したりなど積極的に行動してみましょう。
※参照:一般社団法人プロフェッショナル&パラレルキャリア・フリーランス協会|フリーランス白書2023

企業に直接営業する

興味のある企業に直接営業して、求人情報をヒアリングするのもひとつの方法です。企業のお問い合わせフォームや、人事担当者などのSNSからアプローチすると良いでしょう。

営業の際は、ポートフォリオも一緒に送ると効果的です。ポートフォリオとは、求人に応募する際に、自分の実績やスキルをクライアントに伝えるために、過去の作品をまとめたものです。

自分を採用すると、企業にどのように貢献できるかをしっかり伝え、採用担当者に興味を持ってもらえるように注力しましょう。

エージェントを利用する

営業の手間をあまりかけたくない方は、エージェントサービスを利用しましょう。キャリアコーディネーターに希望条件を伝えることで、自分に合う求人情報を紹介してもらえます。

フリーランスITエンジニア向けのエージェントサービス「moveIT!」では、IT総合会社が運営している強みを活かし、さまざまな求人情報を多数紹介しています。会員登録することで、非公開案件の紹介や、キャリアアップの個別相談などを行うことも可能です。

moveIT!では教育サービスにも力を入れており、プログラミングスキルやビジネススキルなど、幅広く学べる体制が整っています。

moveIT!を活用して、効率良く好条件の求人情報を探しましょう。

まとめ

少ないコーディングでアプリやシステムを開発する「ローコード開発」は、今後さらなる需要の増加が見込まれており、将来性が高いといえます。

ノーコード開発とは、コーディングの作業量や開発の自由度で違いがあります。

ローコード開発で好条件の求人情報を探すには、人脈を活用したり、企業に直接営業したり、エージェントを利用したりする方法が効果的です。

エージェントサービス「moveIT!」を活用して、好条件の求人情報を収集し、自分に合うものを見つけましょう。

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