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【フリーランス必見】いますぐできる報酬未払いの対処法5つと予防策を徹底解説!

フリーランスにとって死活問題になるのが「報酬の未払い」です。

フリーランスが発注者との契約トラブルなどを弁護士に相談できる窓口「フリーランス・トラブル110番」には、2023年4月から6月の間に3,899件の相談が寄せられました。

そのうち「報酬の支払い」に関する相談が全体の28.1%と約3割で、全体の約3割を占めています。

このように、フリーランスにとって報酬未払いは決してめずらしい問題ではありません。

そのため、報酬未払いが起こったときの「対処法」と未然に防ぐための「予防策」を知っておく必要があります。

そこでこの記事では、以下の内容を紹介します。
  • 【フリーランス】報酬未払いはなぜ起きる?
  • フリーランスで報酬を踏み倒しされたときの対処法5つ
  • いますぐできる!フリーランスの報酬未払い予防策5選
この記事を読めば、報酬未払いが起こった際の対処法から、今後未払いを起こされないようにするための具体的な方法がわかるようになるでしょう。
※参照元:フリーランス・トラブル110番について|厚生労働省 ※参照元:フリーランス・トラブル110番

【フリーランス】報酬未払いはなぜ起きる?

そもそも報酬の未払いが起きる原因は、「フリーランス(受注側)」によるものと「クライアント(発注側)」によるものがあります。

フリーランス(受注側)に原因があるパターン

フリーランス(受注側)に原因があるパターンは、以下のようなものがあります。
  • 支払日や締め日を誤認している
  • 請求書を発行していない
  • 納品物に問題があった
報酬未払いが、フリーランスの事務処理のミスによるものであれば、正しく対応することで解決できるでしょう。

しかし、納品物に問題があると判断され、クライアントが報酬の対応を検討していると難しくなります。クライアントと協議し、折り合いがつかなければ訴訟などを検討する必要があります。

クライアント(発注側)に原因があるパターン

一方、クライアント(発注側)に原因があるパターンは、以下のようなものがあります。
  • 支払処理を忘れている
  • 資金繰りが悪化している
クライアントが支払処理を忘れている場合は、報酬が未払いである旨を伝えることですぐに対応してもらえるでしょう。

クライアントの資金繰りが悪化している場合は、支払いの目処を確認し、早期に対応してもらえるように働きかける必要があります。今後も報酬が未払いになる可能性がある場合は、仕事の受注を控えるようにしましょう。

フリーランスで報酬を踏み倒されたときの対処法5つ

フリーランスで報酬を支払ってもらえないトラブルに直面したとき、適切な対処法がわからない方も多いでしょう。

ここでは、クライアントから報酬を支払ってもらえていないときの対処法を5つ紹介するので、参考に対応してみてください。

連絡を取る

納品物を期日内にクライアントに納品し、受理された状況で、自身が請求書を期日内に発行している場合は、クライアント側の過失が考えられます。

そのため、相手が支払いを遅延している理由を把握するために、直接連絡を取りましょう。

この際、以下の2点に注意してください。
  • 支払い意思の確認:相手側から「いつまでに支払う」という意思表示があった場合は、提示された期日まで待機します。
  • やり取りの記録:電話で連絡を取った場合、支払い期日に関するやり取りをメールやチャットツールで証拠として残しておきましょう。
しかし、支払いが実行されない、クライアントと連絡が取れない、返信がない場合は、次の対処法を試してみてください。

契約内容を確認する

連絡が取れない場合や、支払い期限を再設定したにもかかわらず、支払いがされない場合は、業務委託契約書で以下の条項を確認します。
  • 報酬の支払い時期
  • 報酬の支払い方法
  • 遅延利息
  • 違約金 など
これらの情報は今後支払いの催促をする際に提示することで、クライアントに支払い義務があることを明確に訴えるのに有効です。

万が一、業務委託契約書を締結していない場合は、支払い条件を証明する方法として、案件を受けた際のメールやチャットの履歴を確認してください。

契約内容や報酬額、支払い期日などの情報が含まれていれば、クライアントに対して支払いを求める際の証拠として活用できます。

内容証明を送る

電話やメールで支払いの督促をしても返信がない場合や、クライアントに支払いの意思がみられない場合は、郵便局の「内容証明」サービスの活用がおすすめです。

内容証明とは、郵便局が「いつ、どのような内容を、誰から誰宛に出したか」を証明してくれる制度です。

内容文書は郵便局で約5年間保存されるため、催促をした事実を証明できます。

これにより、クライアント側も催促されたことを言い逃れできなくなります。

内容文書には以下の情報を明確に記載しましょう。
  • 納品日:納品が完了した日
  • 納品物:納品したサービスの具体的な内容
  • 報酬額:支払われるべき金額
  • 支払い期日:業務委託契約書などで定められた支払い期日
  • 支払い期限の指定:内容証明到着後、何日以内に支払いをしてもらう必要があるかを明記
内容証明を専門家に確認をしてほしい場合は、弁護士にサポート依頼をするのも一つの方法です。

弁護士に内容証明郵便の作成・送付を依頼することで、安心して対応を進められます。

少額訴訟

少額訴訟とは、未払金60万円以下の場合に利用できる、簡略化された裁判手続きです。

原則1日で判決が下されるため、通常の裁判のように長期間かかる心配がありません。

少額訴訟をする際は、弁護士に依頼しなくても問題ありませんが、専門家の意見を聞いて準備を進めたほうが安心です。

しかし、弁護士に依頼する場合は費用が発生するため、未払いの報酬額と弁護士費用を比較して判断することが大切です。

また、被告側のクライアントが通常訴訟を希望した場合、少額訴訟から切り替わります。

この場合、時間と費用がさらにかかるため、通常訴訟に持ち込まれないよう、少額訴訟をする前に自分に過失がないかを十分に確認しましょう。

フリーランス・トラブル110番にサポートを依頼する

フリーランス・トラブル110番とは、弁護士に無料で相談できるサービスです。

第二東京弁護士会が厚生労働省より受託して運営しているため、安心して相談できます。

メールや電話で著名相談もできるため、どのように対処するべきか不安な場合は、気軽に活用してみましょう。

和解あっせんを希望する場合は、費用無料でフリーランス・トラブル110番が最後まで対応してくれます。

クライアント側への連絡も代わりにしてくれるため、精神的負担が軽減されます。

ただし、和解あっせん以外では、相談を受けた弁護士がクライアントと直接交渉することはありません。

弁護士の紹介もできないため、正式な依頼をしたい場合は、弁護士連合会に相談すると良いでしょう。

このように、手軽に専門家に相談したい方や、和解前提とした解決を希望する方には、フリーランス・トラブル110番の活用がおすすめです。

いますぐできる!フリーランスの報酬未払い予防策5選

フリーランスがいますぐできる報酬未払いの予防策5選を、以下の順で紹介します。

1. 契約書を作成する
2. 請求書を期日までに発行する
3. 業務のやり取りを記録しておく
4. 弁護士に相談できる体制を整えておく
5. フリーランスのエージェントサービスを利用する

それぞれ詳しく見ていきましょう。

1. 契約書を作成する

報酬未払いを予防するには、業務をおこなう前に契約書を作成するようにしましょう。契約書を作成することで、契約内容や支払い期日などが明確になります。

一般的にはクライアントが用意した契約書に基づき、業務委託契約を締結しますが、フリーランスが作成する場合もあります。不備がないように、弁護士などに相談しながら作成するようにしましょう。

2. 請求書を期日までに発行する

請求書を発行し忘れたり、記載内容にミスがあったりすると、報酬未払いにつながります。フリーランスは、請求書の作成や送付などもすべて自分でおこなう必要があるため、忘れないようにスケジュールに入れておきましょう。

3. 業務のやり取りを記録しておく

クライアントとの業務のやり取りは、記録として残しておきましょう。クライアントとのやり取り履歴を残しておくことで、報酬の未払いが発生しても証拠として提示できます。

クライアントからやり取り履歴を削除されても問題がないように、出力機能を使ったりスクリーンショットを撮ったりして保存しておきましょう。

4. 弁護士に相談できる体制を整えておく

報酬未払いの対応で頭を悩ませる前に、弁護士に気軽に相談できる体制を整えておきましょう。

弁護士費用は高額なイメージがあるかもしれませんが、フリーランス向けの少額プランを提供している弁護士も存在します。

また、弁護士費用を軽減できる事業型の弁護士保険や、フリーランス向けの保険サービスなどもあるため、万が一に備えて加入しておくのも良いでしょう。

弁護士に相談できる体制を整えておくことで、安心して業務に取り組めます。

5. フリーランスのエージェントサービスを利用する

フリーランスとクライアントの間に入り、仕事を紹介してもらえたりサポートを受けられたりするエージェントサービスを利用することで、報酬の未払いなどのトラブルのリスクを軽減できるでしょう。

フリーランスITエンジニア向けのエージェントサービス「moveIT!」では、エンジニア一人ひとりに合わせて仕事を紹介しています。エンジニアが仕事をスムーズに進められるように、IT総合会社運営の強みを活かし、手厚くフォローを行っています。

営業にかかる手間や、報酬未払いのリスクなどを抑えられるため、フリーランスエンジニアの方はぜひお気軽にご利用ください。

moveIT!を利用した体験談

moveIT!」では、エンジニアに特化した仕事の紹介をおこなっています。

フリーランス、正社員、派遣社員など、さまざまな働き方に応じた紹介が可能です。

ここでは、実際にmoveIT!を利用し、フリーランスとして活動している方の体験談を紹介します。
moveIT!を活用してフリーランスエンジニアとして働いている田村さん(仮名・30代男性)は、新しいクライアントを探すため、Google検索で見つけたmoveIT!に登録したようです。

登録後「すぐに連絡をもらえて、安心感を得られた」と語る田村さん。

さらに、以下のようなメリットも実感しているようです。

「担当者に逐一相談に乗ってもらえる!」
「信頼できる企業と契約でき、学びやビジネスマナーなどを身につけられた」
「起業後も細かい相談に乗ってもらえるので、今後も付き合いを続けたいと思える」


ほかにも、moveIT!を利用した方の多くの体験談をいただいているので、ぜひ参考にしてください。

エンジニアインタビュー

まとめ

フリーランスで報酬未払いのトラブルに遭遇した場合、どちらに原因があるのかを確認しましょう。

報酬未払いが、フリーランスもしくはクライアントの事務処理のミスであれば、連絡だけで解決できます。

しかし、納品物に問題がある場合や、クライアントの資金繰りの悪化が原因であれば、当事者同士で協議し折り合いをつける必要があります。

もし、クライアントから連絡が返ってこなくなった際は、以下のことを試してみてください。
  • 内容証明を送る
  • 少額訴訟の手続きをする
  • フリーランス・トラブル110番にサポートを依頼する
一方で、報酬未払いのトラブルを予防するには、契約書を作成したり、業務のやり取りを記録したりしておくことが重要です。

弁護士に相談できる体制を確保したり、エージェントサービスを利用したりするのも効果的です。

報酬未払いで泣き寝入りすることがないように、対処法と予防策を講じておきましょう。

コラム著者情報

moveIT運営事務局


moveIT!は機械的なマッチングだけでなく、人との繋がりを重視したIT専門の求人紹介サポートサービスです。
フリーランスの他、正社員・契約社員・派遣・アルバイト・インターン、またはIT業界への就職転職希望者、IT業界での将来独立・起業を目指している方々など、働き方や経験者/未経験者を問わず幅広く総合的に支援するサービスをご提供しております。

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