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エンジニア転職は何年目がベスト?転職におすすめの時期や転職活動の進め方も紹介

エンジニアとして転職を考えていても「何年目の転職活動がベスト?」「年収どのくらい上がる?」このような疑問や不安で一歩を踏み出せない方も多いのではないでしょうか。

そこでこの記事では、エンジニア転職を成功させるために知っておきたい以下のポイントを詳しく解説します。

1. エンジニア転職は何年目がおすすめ?
2. エンジニア転職におすすめの時期
3. エンジニアの転職活動の進め方


自分の市場価値や、転職タイミングによるメリット・デメリットを理解し、より良いキャリアへの第一歩を踏み出しましょう。

エンジニア転職は何年目がおすすめ?

エンジニア転職にベストな時期は決まっていません。

そのため、豊富な経験やスキル、資格さえあれば、何年目でも転職は可能です。

たとえば、AIのような市場価値の高いスキルや、需要の高いGoやJava、JavaScriptなど、複数のスキルを持つことで、幅広い業務に対応でき、年収アップを狙った転職を実現できます。

また、現代的なウェブアプリケーション開発手法に需要があるReactやVue.jsなどのフレームワークを転職活動前に習得しておくことも、年収アップに有効です。

さらに、資格や国家試験に合格した実績があれば、能力の証明と学び続ける姿勢をアピールできるため、転職時に評価される要因となります。

一方、エンジニア未経験での転職も可能です。

エンジニア不足の企業が多いため、積極的にエンジニアを目指す人材を採用しているケースも増えています。

平均年収以下なら転職を検討

スキル 単価/年収
C言語 600〜840万円
AWS 600〜1,080万円
Azure 600〜1,080万円
Go 600〜1,200万円
Java 600〜1,200万円
JavaScript 600〜1,200万円
PHP 600〜960万円
Python 600〜1,080万円
Ruby 600〜1,080万円
SQL 480〜720万円
Unity 720〜960万円
VBA 600〜840万円
上記の表を参考に、保有しているスキルの年収と現在の年収を比較してみましょう。

もし現在の年収がスキルに対して低い場合、転職で年収アップを目指せる可能性が高くなります。

また、同じスキルでも業界や企業の規模によって年収に差が生じることがあります。

そのため、現在の年収が職場の上限に達している、昇進のチャンスが少ないなどの場合は、キャリアアップ転職を検討しましょう。

新しい職場での経験やスキル向上が、さらに高い年収を実現する可能性を高めます。

独立を視野に入れている方は、こちらの記事も参考にしてください。

関連記事:フリーランスエンジニアになるには?独立するのにベストなタイミングはある?

1年・2年・3年目で転職するメリットとデメリット

経験年数 メリット デメリット
1年未満
・丁寧な指導が受けられる
・未経験の分野にも挑戦しやすい

・すぐに辞める人と思われる
・スキルや経験が不十分と思われる
1年
・年収アップの可能性がある
・未経験の分野にも挑戦しやすい
・スキルアップにつながる

・今より悪い職場環境になる可能性がある
・すぐに辞める人と思われる
2年
・年収アップの可能性がある
・未経験の分野にも挑戦しやすい

・希望条件で転職できない可能性がある
・すぐに辞める人と思われる
3年
・実務経験をアピールしやすい
・年収アップ、キャリアアップにつながる可能性がある
・社会人として評価される

・職場環境が合わない可能性がある
・年収が上がらない場合や下がることもある
転職のメリットは、どの経験年数でも共通しており、年収アップやスキルアップ、キャリアアップにつながる可能性が高いことです。
また、新たな分野への挑戦がしやすく、新卒レベルであれば丁寧な指導を受けられることも期待できるでしょう。

一方、経験年数が2年目までの場合、早期転職を良く思わない面接官がいることがデメリットとして挙げられます。そのため、転職理由を明確にし、面接官を納得させられる説明をしっかり準備することが重要です。

3年目以降になると、状況はポジティブに変わることが多く、3年勤め上げたことで社会人としての評価を得られる場合があります。ただし、エンジニア職はスキルや実績が重視されるため、何年目であっても転職理由を明確に伝えられるなら、問題なく活動を始められます。

エンジニア転職におすすめの時期

エンジニアとして転職を考える際、活動するタイミングを工夫することで、転職活動をスムーズに進めたり、思わぬ好条件の企業と出会えたりする可能性が高まります。

ここでは、転職活動に最適な「最盛期」と「穴場の時期」について詳しく解説します。

1〜3月・6〜9月

エンジニア転職の最盛期は「1〜3月」と「6〜9月」です。

この時期は多くの企業が新年度や下半期に向けて採用活動を活発化させるため、求人数が増加する傾向にあります。

ただし、最盛期は求人数が多い一方で、競争率も高くなります。

そのため、自己アピールの強化や迅速な応募が重要です。

5月・11〜12月

エンジニア転職の穴場の時期は「5月」と「11〜12月」です。

5月は新入社員が早期退職することがあり、その補充として募集がかかるケースが見られます。

また、11〜12月は中途採用で入社した人材が退職するタイミングが重なるため、企業が急募として人員を探すことが多い時期です。

この時期は最盛期ほど競争率が高くないため、採用がスピーディーに進むことがあります。

稀に人気企業がこのタイミングで応募を出す場合もあり、意外なチャンスに出会えることもあるでしょう。

エンジニアの転職活動の進め方

エンジニアの転職は、準備開始から入社まで3か月ほどかかることが一般的です。

エンジニアの転職活動の主な進め方は以下のとおりです。

1. 転職の目的を明確化(給与・働き方など)
2. 求人探し
3. 履歴書・職務経歴書・ポートフォリオの作成
4. 面接
5. 内定・入社準備


また、転職活動に不安がある方はエージェント活用をおすすめします。エージェントは非公開求人の情報提供だけでなく、相談やアドバイスもしてくれるため、一人での活動に比べて効率的です。

弊社moveIT!は、正社員の転職支援はもちろん、副業やフリーランスへの転身を目指す方の相談も可能です。IT総合企業としての強みを活かし、手厚いサポートでキャリア形成をお手伝いします。

moveIT!を利用した体験談

moveIT!」では、エンジニアに特化した仕事の紹介をおこなっています。

フリーランス、正社員、派遣社員など、さまざまな働き方に応じた紹介が可能です。

ここでは、実際にmoveIT!を利用し、フリーランスとして活動している方の体験談を紹介します。
約4年前にmoveIT!に登録し、フリーランスエンジニアとして活躍する吉田さん(仮名・20代男性)は、「フリーランスのほうが収入アップにつながる」と考え、フリーランスの道を選びました。

「多種多様な言語を扱えるようになりたい」「スキルアップして一人で何でもできるようになりたい」と向上心の強い吉田さんがmoveIT!を活用した結果、現在の働き方やmoveIT!のサービス内容に大変ご満足いただいています。吉田さんからは、以下のような感想をいただきました。

「フルリモート勤務なので通勤時間というお金にならない時間が完全に無くなり、月収も8〜10万円上がった」
「moveIT!は登録からレスポンスが早く、話がスムーズに進みました!」
「案件獲得後も、営業方法の相談に乗ってもらっており、サポートが手厚い」



ほかにも、moveIT!を利用した多くの体験談をいただいているので、ぜひ参考にしてください。

エンジニアインタビュー

まとめ

エンジニアの転職にはベストなタイミングはなく、スキルや経験があればいつでも挑戦することが可能です。

また、エンジニア未経験者を積極的に採用している企業も数多く存在します。

ただし、勤務年数が3年未満の場合、面接官に良い印象を与えないこともあるため、転職理由を明確に説明できる準備が必要です。

弊社moveIT!は、エンジニアの案件紹介だけでなく、キャリア相談や職場環境を考慮した転職方法のアドバイスもおこなっています。

「まだ転職するか迷っている」という方も、ぜひカジュアル面談で今後のビジョンについて一緒に考えてみましょう。

コラム著者情報

moveIT運営事務局


moveIT!は機械的なマッチングだけでなく、人との繋がりを重視したIT専門の求人紹介サポートサービスです。
フリーランスの他、正社員・契約社員・派遣・アルバイト・インターン、またはIT業界への就職転職希望者、IT業界での将来独立・起業を目指している方々など、働き方や経験者/未経験者を問わず幅広く総合的に支援するサービスをご提供しております。

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