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フリーランスプログラマーでも安定収入を獲得する極意

フリーランスプログラマーでも安定収入を獲得する極意

自宅やカフェ、旅先で好きな時間に好きなだけ働けるイメージがあるフリーランスプログラマー。
優秀なプログラマーは、会社員以上に稼いでいるという声も聞こえてきます。
しかし、成功しているのはごく一部のフリーランスだけなのでは…と疑問に思っている方もいるかもしれません。

実は、戦略的に活動を続ければ誰でも安定した収入の獲得を目指すことができるのです。
ここでは、フリーランスプログラマーが安定収入を獲得する極意を紹介します。

フリーランスのプログラマーとは?

フリーランスのプログラマーは、一般的な会社員のように企業に所属して給与をもらうのではなく、プロジェクトごとに企業と契約して報酬をもらう働き方です。
プロジェクトは同時に複数こなしていくことも可能で、プロジェクト終了後は次の案件獲得のために営業活動などを行う必要があります。

仕事内容は会社員のプログラマーと大きく変わらず、仕様書に基づきプログラム言語を用いて様々なシステムを作り上げていきます。
システムはあらゆる業界で利用されるものですので、需要は今後もますます伸びていく見込みです。
自分の作り上げたシステムが正しく動作し、リリース後に多くのユーザーに利用されるようになる時は、大きな達成感が得られるでしょう。

フリーランスのプログラマーは会社員と何が違う?

会社員のプログラマーは企業と雇用関係を結び、決められた出勤日と時間に出社して働きます。
状況によっては多くの残業をこなさなければならないケースもあり、収入や福利厚生が安定している反面、働き方の自由度は低い傾向があります。
フリーランスプログラマーの働き方は主に2種類あります。
まず、「常駐型フリーランス」は派遣社員のように出向先企業で働きます。週3日は出勤といったように、契約した日数と時間分を企業で働き、それ以外の時間は別の案件を自宅でこなすことも可能です。
派遣社員や契約社員と異なるのは、企業の厚生年金や社会保障を受けられない点です。
プロジェクトのメンバーとコミュニケーションをとりながら仕事を進められるので、高いパフォーマンスを発揮できる可能性が高いです。

「在宅型フリーランス」は、働く時間や場所を指定されず、納期内に依頼された成果物を納品する働き方です。
常駐型フリーランスと同じく、厚生年金や福利厚生は受けられません。
効率的に働けば月10日程度の労働で、会社員並みの収入を得ることもできるでしょう。
契約するプロジェクト数を増やし、働けば働くだけ収入アップを目指すこともできます。
ただし、常駐型フリーランス向けの案件よりも小規模な案件が多い傾向にあり、安定した収入を得るためにはある程度数をこなすことが求められる場合もあります。
会社員と常駐型、在宅型フリーランスの違いを表にまとめましたので、参考にしてみてください。
  会社員 常駐型フリーランス 在宅型フリーランス
通勤時間 家の場所にもよるが、30分~2時間程度の通勤時間が発生。 家の場所にもよるが、30分~2時間程度の通勤時間が発生。 なし。
仕事内容 所属する企業が獲得した案件ごとにメンバーがアサインされ、仕様書に基づいてプログラミングする。 電話対応や後輩育成など、プログラミング以外の仕事にも対応する必要がある。 企業のプロジェクトごとに契約し、契約内容に基づいて出勤し、プログラミングする。 企業のメンバーとコミュニケーションをとりながら仕事を進められる。 契約した仕事以外をこなす必要はない。 企業の発注内容に基づいて、納期内に成果物を納品する。仕事時間や場所に制限はなく、自由に決められる。 業務は基本的に一人でこなし、企業の担当者とはメールを用いて連絡するケースが多い。
給与 人事考課に基づいて決められた給与が支払われる。 プロジェクトごとに報酬が支払われる。 プロジェクトごとに報酬が支払われる。
休日 企業の規定に基づいて指定の休日に休む。 プロジェクトごとの勤務指定日以外は、自分で自由に設定できる。 自分で自由に設定できる。
福利厚生 企業の規定に基づいて受けられる。 なし なし

フリーランスでも安定収入を得る極意とは?

フリーランスは企業と雇用契約を結ぶわけではないので、基本的に自分で営業活動し、案件を獲得しなければ収入が途絶えてしまいます。
しかし、現在はプログラマーの需要が伸びているので、スキルを身につけてしっかりと活動すれば、安定した収入を得ることは難しくはありません。
では、フリーランスプログラマーが安定収入を得る極意を紹介していきましょう。

需要の高いプログラミング言語を習得する

プログラミング言語は様々な種類が存在しますが、中でも需要の高い言語を習得することでプロジェクトを見つけやすくなります。
「C++」や「C」など歴史の長い言語は、汎用的な開発が可能になるため安定した需要を誇ります。
Androidアプリの開発でも用いられる「JAVA」は、近年特に需要が高まっている人気のプログラミング言語です。
AI開発に適している「Python」も現在ブームで、プロジェクトの報酬も高い傾向にあるので習得して損はないでしょう。
プログラミング言語は常に新しいものが生まれており、時代の流れによってニーズも上下しますので、アンテナを高くしてスキルの習得に励むことをおすすめします。

プログラミング以外のスキルを習得する

プログラミング以外のスキルを習得するのも、他のフリーランスと差別化して収入を安定させる一つの手です。
プロジェクトマネージャやネットワークスペシャリスト、データベーススペシャリストなど、時代の変化に大きく左右されず価値が落ちないスキルを身につけると、参加できるプロジェクトの幅も広がるはずです。

求人紹介を受ける

フリーランスプログラマー向けのエージェントで、求人紹介を受けるのもおすすめです。
クラウドソーシングサービスで公開されている案件よりも報酬が高いプロジェクトが多い傾向があり、安定した収入を確保する上で役に立つはずです。
フリーランスプログラマー向けの求人情報「moveIT!」は、優良な非公開求人も多数有するエージェントです。
面接サポートや福利厚生サービスの提供など、フリーランスのための対応も充実しているので、ぜひチェックしてみてください。

フリーランスで収入アップを目指そう

フリーランスプログラマーとして活躍するためには、プログラミング言語などのスキルを高め、常に案件が途絶えない状況を作ることが大切です。特にプログラミング言語はテクノロジーの発展によってニーズが変動するので、新しい言語習得のための努力も惜しまないようにしましょう。クライアントに信頼してもらえれば、継続して案件がもらえ、収入が安定する可能性が高まります。会社員より自由度の高いフリーランスとして、活躍できるよう自分を磨いていきましょう。

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